close


 


 


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%9B%E4%B9%B3



  • 無添加(原材料は生乳100%)

    • 無調整
    • 調整した牛乳

  • 添加した牛乳(原材料は生乳100%ではない)

無調整 [編集]


生乳(原乳)に含まれる成分を調整していないため、季節による成分の変動があり、冬場は成分が高まる(無脂乳固形分8.7%以上、乳脂肪分4%以上になることがある)。 逆に夏場は牛が水分を多くとる為に、脂肪分が減り味が薄く感じられるケースもある。



牛乳(種類別牛乳)
無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上(市販されている製品では、無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分3.5%以上としているものがほとんどである)
細菌数(標準平板培養法で1ミリリットル当たり)50,000以下、大腸菌群 陰性
摂氏63度で30分間の加熱殺菌(またはこれと同等以上の効果のある方法での加熱殺菌)を行うことが必要
特別牛乳
特別牛乳さく取処理業の許可を受けた施設で製造された牛乳で、特別牛乳として販売されるもの。
無脂乳固形分8.5%以上、乳脂肪分3.3%以上
細菌数(標準平板培養法で1ミリリットル当たり)30,000以下、大腸菌群 陰性
加熱殺菌を行う場合は摂氏63度~65度で30分間(加熱殺菌をしなくてもよい[3]

 


調整した牛乳 [編集]


乳脂肪分の一部を除去したり水分を一部除去して濃くするなどして、生乳から乳成分などを除去したもの。無脂乳固形分8.0%以上。2002年より制定されたもの。



低脂肪牛乳
乳脂肪分のみを調整した牛乳のうち、乳脂肪分0.5%以上1.5%以下のもの。
無脂肪牛乳
乳脂肪分のみを調整した牛乳のうち、乳脂肪分0.5%未満のもの。
成分調整牛乳
調整した牛乳のうち、「低脂肪牛乳と無脂肪牛乳に該当しない」もの。例としては、脱水処理による乳脂肪分が4%の濃い牛乳や、脱水処理による乳脂肪分が濃い牛乳にさらに乳脂肪分の調整し1.5%以下にした牛乳、乳脂肪分のみを調整したが1.5%を上回る牛乳など。乳等省令改正で新設された種類別である。

 


殺菌方法 [編集]



低温保持殺菌(LTLT法)
摂氏63度で30分間加熱殺菌する方法(実際の設定温度は摂氏65度から68度に設定されている場合が多い)。乳等省令に定められた殺菌方法であり、後述する殺菌方法についてもこの方法と同等以上の殺菌効果を有する方法であることが求められている。
高温短時間殺菌(HTST法)
摂氏72度から78度で15秒間程度殺菌する方法。

LTLT法及びHTST法による牛乳は、パスチャライズド牛乳パス乳)と称されることがある。これは、フランスの細菌学者ルイ・パスツールが開発した加熱殺菌法パスチャライゼーション)を行った牛乳という意味である。


非耐熱性の菌は基本的に死滅するが、一部の耐熱性の菌は残存するので、後述する方法に比べ、期限表示(ほとんどが消費期限)は短め(4〜6日程度)になる。一方で、タンパク質の熱変性は抑えられる[要出典]ので[要出典]、牛乳本来の風味を損なうことが少ない[要出典]


LTLT法及びHTST法は、欧米の市販牛乳の主流といわれているが、殺菌工程に時間がかかることや良質の原乳が必要となるため、日本では全国規模の大手の乳業メーカはほとんど手がけておらず、農協系を中心とした地場ローカルメーカの一部商品や観光牧場で販売されている商品で、限定的に行われているだけである。ヨーロッパではイギリスフィンランドスウェーデンギリシャデンマークなどでの主流である[4]



超高温瞬間殺菌(UHT法)
摂氏120度から135度で1秒間から3秒間殺菌する方法。耐熱性の菌もほとんど死滅する。ただし、通常の充填方法では、充填後の細菌繁殖を完全に防ぐことは出来ないため、未開封状態での賞味期限は冷蔵で10日間程度とされていることが多い(近年、「ESL製法」と称し、生産ラインの衛生管理を高度化することで、2週間程度まで賞味期限を延ばしたものもある)。低温保持殺菌と比較して手間がかからず賞味期限が長くなるため、日本の市販牛乳のほとんどは、この方法で処理されている。ヨーロッパではフランススペインポルトガルなどの牛乳消費のほとんど、ドイツスイスイタリアなどでは半分ほどをUHT牛乳が占めている[4]
UHT滅菌法
摂氏135度から150度で1秒間から3秒間殺菌し、気密性の高いアルミコーティング紙パックやプラスチック容器などに無菌的に充填する方法。この方法によって生産された牛乳はロングライフ牛乳(LL牛乳)と呼ばれ、未開封の状態で長期間(3か月間程度)常温保存可能とされている。ただし、日本ではプラスチック容器入り牛乳は、2006年時点では商品化されていない。理由として、牛乳の容器の材質についての法令規定が厳格で、1990年代以降に飲料容器として一般化したペットボトルなどのプラスチック容器が定義されておらず、規定に追加するには手続きが煩雑なためといわれる。

UHT法及びUHT滅菌法では、LTLT法及びHTST法に比べ殺菌の効果・効率ともに高い。


しかし、独特の臭いや味がつくことが有り、そのため牛乳本来の風味が損なわれているとして嫌う者もいる(一方でこれを「牛乳の味にコクが出た」として好む者もいる)。


LTLT法では、一定量の牛乳をタンク等に入れ、加温の後一定温度に保持するバッチ方式の殺菌機械が主流であるが、それ以外では細管を通しながら蒸気熱交換する方法や、成型されたプレートの間に牛乳を流して熱交換する方法(連続方式)がとられる。また近年では、LTLT法でも熱交換方式による方法が開発されている。


http://en.wikipedia.org/wiki/Milk


 


 


/


 


牛奶瓶....



 



Examples of Milk Bottles from the late 19th century made by the Warren Glass Works Company.

 


http://en.wikipedia.org/wiki/Milk_bottle


It is not clear when the first milk bottles came into use. However, the New York Dairy Company is credited with having the first factory that produced milk bottles, and the first patents for a milk container is held by the Lester Milk Jar on January 29, 1878 - US patent number 199837, filed on September 22, 1877).


 


 



arrow
arrow
    全站熱搜
    創作者介紹

    atomatom 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()